懸垂状況ほか雑記
職場にいるときはなるべく1日1回でも懸垂するようにしていたら、
身体が慣れてきたようで、1回は確実に、それほどの苦もなく上がるようになった。
問題は2回目の持ち上げだ。
肘が90度くらいまで曲がってからの追い込みが厳しい。
甘めの採点で2回できたといえなくもないが、2回目は反動のようなものも
生じていそうだし、純粋な筋力のみで上がっているとは言いにくい。
しかもまだ逆手持ちなので、理想の懸垂野郎になるにはまだまだ先は長そうだ。
それと、最近は家にいるときはなるべく壁倒立をするようにしている。
壁倒立でも20~30秒が限界だ。頭に血が昇るし、腕がキツくなる。
子供ころでさえ苦手だった壁倒立、まさか30手前にしてその楽しさを
実感し始めるとは…これからの人生も自分の心境に何が起きるかわからないな。
子供のころに壁倒立がほとんどできなかった理由の大きいところは、
実家に壁倒立できるだけの壁のスペースがなかったことだろう。
自分の部屋はもちろん、今思えば、棚やら何かが置かれていないシンプルな“壁”
というのは実家には一つも無かった。(割と普通のことだとは思うが)
壁倒立にも慣れて、床を蹴って足を上げる事への恐怖心もだいぶ克服できたので、
調子に乗って、このままもしかしたらいつかは倒立ができるようになるんじゃないか?
とも思ったが、ちょっと壁から離れようとすると、それが不可能であることを悟る。
今の自分の肉体では絶対無理。全くバランスが取れない。
何をどうしたら倒立できるのか理解の範疇を超えるレベル。
水の上を走れと言われてるような感覚である。
懸垂の目標が連続5回達成だとすれば、
壁倒立の目標は、連続1分を余裕に感じれるようになること。
この2つは、2016年は継続してやっていきたい。
仕事に集中できない。
いま、2本の仕事を並行して進めているが、片方をやると、もう片方への切り替えに
すごく時間がかかってしまう。甘えだ!と自分に一喝してやりたいが、これがなかなか
リアルな問題で、かめはめ波を放つためには『か』『め』『は』『め』と言ってからじゃないと『波ー!』とできないように、
切り替えるための溜めの時間というものがある程度は必要になってくるのだ。
勿論、切り替えてからの仕事もそこから更に時間がかかるので、
えー、つまり時間がかかる。仕事が遅いと思われる。(実際遅いのだが)
仕事が遅いことに関する理由というのは何であれ甘えであるという風潮が
どの世界にもあるとは思うので、そう思われても仕方ないし、僕も自分自身の
言うこと感じることに対して半信半疑で生きている人間なので、
切り替え時間の必要性はあるにしてもそれらのセクションに生じる無駄を
可能な限り省いていきましょうと心と相談中。